【ワクチン】を打ってもマスクは必要?

皆さんこんにちは、PLUS W.UNITです。

新型コロナウイルスが発生してから1年以上経ち、ワクチン接種も日本を含め世界各国で進んいますね。

さて今回はシンプルな疑問「ワクチンを打ったらマスクは必要ないのか?」

東洋経済ONLINE」に書かれた、ナビタスクリニック内科医師の久住 英二氏の記事を元に、実際のところを探ってみました。

 

日本のワクチン事情

 

日本でもワクチンの接種が始まり、最近色々なところで

「ワクチンを打って早く安心したい」
「ワクチンの予約が取れない」
「ワクチンを受けてきた」

などワクチンの話題を耳にします。
予約の取りづらさなどに不満も聞こえ、新型コロナウイルスで感じていたストレスや恐怖から早く解放されたいという気持ちが伝わります。

では実際、新型コロナウイルスのワクチンを接種すると、どの程度安心して良くて、生活は何か変わるのか?

 

接種の進んだ米英の様子

 

接種の進んだ米英ですが、マスクの着用義務を解除する動きは広まっています。
しかし勘違いしてはいけないのは、個人がワクチンを摂取しても、マスクの着用は必須で、あくまで社会全体として接種が進んだ結果となります。

なので接種が遅れ気味の日本においては、ワクチン接種してからも、まだまだ今までと同じ注意をしながらの生活は続いて行きそうです。

 

ワクチンの効果と言えばこのような情報が書かれています。

「クオモ州知事のTwitterにて、同州では17日までに成人の52%が接種を完了し、検査陽性率は1.26%まで低下。16日の死者数も15人にまで減少している。」

「CDCによれば、ファイザーとモデルナのワクチンの“感染”予防効果は、2回接種完了後に2週間経過した時点で90%に上る(“発症”予防効果はそれぞれ95%、94%)。また初回接種後2週間でも、80%の“感染”予防効果が得られる。」

ワクチンの効果の方はしっかりと出ているようですね。

上記の数字を見てもわかる通り、もちろん効果は100%ではないです。
そもそも100%というのは、無理な数字だとも思いますが、これをどう感じるか?どう見るか?は人それぞれですね。

 

日本のワクチンの接種状況

 

政府は高齢者への接種の完了を、「7月完了」を掲げ推し進めています。
東京都の直近のデータでは、65歳以上の新規陽性者に占める割合は11%なので、高齢者の接種が完了することで減らせる感染者は1割程度と書かれています。

日本で集団免疫を獲得するのは、まだまだ時間がかかりそうですね。
逆に「ワクチンを打ったからもう大丈夫」という間違った解釈をしてしまう方が、無自覚にウイルスをばら撒いてしまいかねないというリスクもあり、その辺の注意喚起はより一層必要になりそうです。

 

日常のマスク生活

 

以上のことから、まだまだ日本でのマスク生活は続きそうですね。
海外に比べれば、元々日本ではマスクをする習慣もあるので、新型コロナウイルスが落ち着いてからも、マスクをし続ける人は多いようには思います。
ワクチン接種も順調に進んでいくことを願いながら、気を抜かずに生活して行ければと思います。

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